AGA薄毛・AGA

AGAの原因

主な原因はDHT
(ジヒドロテストステロン)

主な原因はDHT(ジヒドロテストステロン)

AGA(Androgenetic Alopecia)は“男性型脱毛症”と言い、思春期以降に始まることの多い進行型の脱毛症です。
薄毛や抜け毛でお悩みの男性のほとんどが、このAGAであるとされています。

主な原因はDHT(ジヒドロテストステロン)という物質で、これは男性ホルモンの一種であるテストステロンが変換したもので、このジヒドロテストステロンが男性ホルモンレセプターと結合し脱毛因子であるTGF-βが増加するとヘアサイクル(毛周期)を乱れて薄毛となったり、抜け毛が増加します。

その他、薄毛を進める要因

ストレス

ストレスによりホルモンバランスが乱れて、男性ホルモンが過剰に分泌されて毛穴に詰まると薄毛を進める恐れがあります。

生活習慣の乱れ

不規則や睡眠や偏った食事なども毛髪の成長に悪影響をおよぼす可能性があり、薄毛を進めてしまう恐れがあります。

血行不良

喫煙や過度なダイエットなどにより、頭皮の血行が悪くなると髪に栄養が行き届かなくなり、薄毛に影響する場合があります。

AGAの症状

AGAによる薄毛のパターンには“ハミルトン・ノーウッド分類”という世界的な基準があり、こちらでは前頭部の額の生え際から進行するタイプ、頭頂部から薄毛が進行するタイプ、それらが混合したタイプなど12パターンがあり、それぞれM型やO型の薄毛に分類されています。

こんな症状はありませんか?

  • 頭皮が目立つようになった
  • 抜け毛が多くなった
  • 髪のボリュームが減った
  • 髪にこしがなくなった
  • 毛髪にはりがない

など

AGAの治療

AGA治療薬

AGAの治療として、DHT(ジヒドロテストステロン)の合成を促す5αリダクターゼという酵素の働きを抑制する治療薬を使用します。

プロペシア(フィナステリド)

5αリダクターゼⅡ型を阻害する作用があり、テストステロンがDHTへ変換されるのを阻害して、薄毛の進行を防ぎヘアサイクルを正常な状態に戻します。
起こりうる副作用として性欲減やED(勃起不全)、射精障害などが挙げられます。
プロペシアについては先発品とジェネリックの両方を取り扱っています。

ザガーロ

ザガーロはデュタステリドを有効成分とするAGA治療薬で、フィナステリドが5αリダクターゼⅡ型だけを阻害するのに対して、デュタステリドには5αリダクターゼⅠ型・Ⅱ型を阻害する作用があります。
作用の範囲が広いという特徴があることから、フィナステリドを使用しても十分な効果が得られなかった場合などにおすすめです。

起こりうる副作用として頭痛やめまい、腹痛のほか、肝機能障害やED・性欲減退などが挙げられます。

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